相談会の報告・参加者の声
2021年9月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
第9回オンライン養育家庭(里親)相談会を9月12日(日)に開催いたしました。今回は『共働き家庭に子どもを迎え入れる』というテーマでお話いただきました。 20組の定員数を上回るお申込みをいただきました。多くの方にご参加いただきたいのではありますが、皆様の様子を把握しつつ質疑応答を進めたいとの思いから、定員を限らせておりますことをご了承ください。
幅広い年齢層のお子さんを受け入れてきた里母のお話を伺いました。2人の大人生活に子どもが加わったことの生活の変化や、家事の切り盛りのコツ、里親として自信を失ったときには先輩里親に支えられたことなど、終始明るくお話される里母に、一歩踏み出す勇気をもらった方も少なくないようでした。 「仕事をすることで気持ちの切り替えができ、それが養育をする上でも必要だった。」といったお話もありました。今はフルタイムで働きながら思春期の年齢のお子さんを受託中とのこと。 「養育家庭制度は、私にとって出会いの制度」「子どもたちの伴走者になること」そんな言葉がとても印象的でした。
次回は、22年1月16日(日)を予定しております。
年内は各市区で体験発表会が開かれています。 そちらでも里親のお話を聞くことができますので、ぜひナビ内の下記ページをご覧ください。 https://tokyo-satooyanavi.com/event/84-trial
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2021年6月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
前回に続き、オンラインにて6月19日(土)に第8回養育家庭(里親)相談会を開催しました。今回は『実子と里子を兄弟のように育てる』というテーマに関心が集まり、早々に定員に達したため、ご参加できなかった方には申し訳ございません。16組、24名の方がご参加されました。ご夫婦参加が多く、外国籍の方もいらっしゃいました。
二人の実子と里子を育て、ご自身も仕事をお持ちの里母の話を伺いました。それから想像するスーパーウーマンというより、ユーモアのある穏やかな雰囲気の里母さんでした。実子が里子を自然に受け入れたことを喜びつつ、里母としての悩みもお話くださいました。里子のおかげで、少し長く子育てを楽しめているという優しい表情が印象的でした。
オンライン上で参加者の方が率直な心配事をお話しされて、他の参加者の方にも同じ思いがあることに安心していただけたようでした。オンラインなので参加しやすいという声もいただいています。
次回は、9月12日(日)を予定しております。
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2021年3月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
コロナ感染予防対策のためしばらく開催を見送っておりましたが、3月6日に第7回養育家庭(里親)相談会をオンラインで開催しました。 できれば、対面で里親さんのお話を聞いていただきたかったのですが、状況を鑑みて急遽オンラインでの開催となりました。一年前からご希望されていた方にもやっとご参加いただくことができ、11組20名の方にご参加いただきました。
これまでの相談会はお一人でご参加される方が多かったのですが、今回はご夫婦でのご参加がほとんどでした。
『思春期の子どもを預かる』をテーマにお話いただきました。 動画にも登場していただいた里親さんです。高齢児の子どもをこれまで何人か迎え入れてこられました。どのように接することが子どもにとっていいことなのか、模索されながら、ありのままの姿を受け入れることという思いに至ったこと。子どもの自立後、どう生きていくかを一緒に考えること。言葉を選びながら丁寧にお話されました。オンライン上ではありますが、参加された方にもしっかりと伝わったように思えました。
次回は、6月頃を予定しております。
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2019年12月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
12月8日に、第6回養育家庭(里親)相談会を開催しました。 師走の慌しい時期ではありますが、30人ほどの方がご参加くださいました。中には以前にご参加された方で、改めて話を聞きたいとお越しくださった方も何人かいらっしゃいました。
『里父の役割とは』をテーマにお話いただきました。 里親になるまでの気持ちの変化や具体的な流れ、家族の日々の奮闘の様子を丁寧にお話くださった里父さんの本音の声に、参加の方々が熱心に耳を傾けていらっしゃいました。質問の時間には、今回は男性から次々と手があがりました。社会的養護の重要性を再認識したという感想もいただきました。
次回は来年の3月を予定しております。
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2019年7月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
7月に、第5回養育家庭(里親)相談会を開催しました。 今回も50名近くの方がご参加になりました。お席をご用意できなかったにも関わらず、今のタイミングで話を聞きたいとの強いご希望で、立ったままでも熱心に耳を傾ける方もいらしてスタッフ一同大変嬉しく思っております。さらに相談会の後で児童相談所に問い合わせてくださったご夫婦がいらっしゃいました。
『働きながら里親になる』をテーマにお話いただきました。 「血のつながりがなくても家族になれる」という意識で、仕事を持ちながらご主人と協力して2人の子育てに奮闘する様子を、明るくお話くださいました。制度説明、里親さんのお話のあと、現実的な子育てへの疑問や質問が続き、時間がもっとあればという声もありました。
次回は少し先になりますが、12月を予定しております。
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2019年7月すぎなみ里親プロジェクト里親カフェ参加報告
里親カフェに参加して
7月3日、梅雨の少し蒸し暑い日、聖友乳児院による「杉並里親プロジェクト 里親カフェ」に参加しました。 会場は、南阿佐ヶ谷から5分程度。商店街から少し入った串カツ屋さんのお座敷。40名ほどの参加者がぎゅうぎゅうに座って、とてもアットホームな集いでした。 社会的養護や施設のこと、里親制度についてお話があったあと、今、まさに里親をされている方のお話を伺うことができました。 里子を預かり始めた頃、実子が年の近い里子を妬いてたいへんだったこと、里子と施設を訪問した時、帰りがけに施設の方に「ばいばーい、ばいばーい」と大きな声でさよならの挨拶をしている姿を見て、私たちの家を帰る家と思ってくれていると感じ、とてもうれしく思ったことなど、今まで暮らしてきてたいへんだったこと、うれしかったことを丁寧に話してくださり、里親さんの暮らしが、とても身近になりました。 参加者には、地域のお母さんを助ける取り組みをされている方、横浜で里親の支援をされている方もいて、地域で繋がっていくことの大切さを改めて感じました。 里親支援もチーム養育ということで、児相や施設、支援機関をはじめ、さまざまな機関や人で里子さんの暮らしを支えていくという形が打ち出されています。 地域の人々が里親制度を理解し、当たり前のこととして暮らしていくことができれば、里親さんや里子さんの心配や苦労は少なくなるのではないか、そのために里親制度を多くの方に知っていただくよう私たちも知恵を絞っていきたい、と改めて思ったひとときでした。
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2019年5月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
2019年5月に、第4回養育家庭(里親)相談会を開催いたしました。今回、墨田区の後援をいただき、さらに里親ナビを通して多様な市区からのお問合せもあり、50人を超える方々にご参加いただきましたため、2つの部屋での同時開催とさせていただきました。 東京都里親制度説明に続き、現役で活躍されている里親さんがそれぞれの部屋で、里親登録のきっかけや日々のお子さんとの生活についてお話くださいました。 参加者の方からも多くのご質問があり、活気ある有意義な2時間となりました。
参加者の声 ☆ 実際の経験からの話を聞けて、大変なことや楽しいこともいろいろあると感じることができました。(40代 男性) ☆ 育てられない親をサポートしたり、親のいない子どもを心理的に守っていくことが大切だと思いました。(50代 女性) ☆ 検討中です。始めの一歩としての心構え、イメージができました。事務手続き、法的な事項がよくわかりませんが、勉強していきます。(50代 男性) ☆ 現役の里親さんのお話が聞けてとてもよかったです。イメージと現実のギャップがだいぶうまりました。(40代 男性) ☆ 本当に来てよかったと思います。また、男性主導の場合もあると聞いて安心しました。素敵な機会をありがとうございました。(40代 男性) ☆ よい点よりも厳しい話をたくさん話していただけたのが良かった。里親の都合でなく子どもにとってよいかという点が はっきりわかったのが良かった。(40代 女性) ☆ 自分自身子育て中ですが、里親さんのご苦労はそれに勝るものがあるだろうと思っていました。でもそれ以上に大きな収穫が人生の上であるのではないかと感じました。(30代 女性) ☆ 実際の里親の方の話を伺えて少し具体的にイメージできるようになりました。不安や疑問があったときに多くのサポートが受けられると知り安心しました。里親や里子の集まりに参加することはとても大切なことだと初めて認識しました。(40代 女性) ☆ 2回目です。パートナーはいるのですが入籍していないのでマッチング依頼などのハードルが高くなるのかなと迷っていますが、まずは申請をしてみたいと思っています。(40代 女性)
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2019年1月相談会の報告・参加者の声
里親相談会の様子
2019年1月、第2回養育家庭(里親)相談会を2箇所で開催いたしました。天候にも恵まれ、合計44名の方にご参加いただきました。立川の相談会では、3人のお子さんを育てているベテラン里母さんの、優しい語り口でありながら、里親としての役割をはっきり伝える姿に心打たれました。信濃町の相談会では、里親STORYにもご登場いただいている菊地ご夫妻の心温まるトークに、思わず参加者から笑いが起っていました。
参加者の声 ☆ 自分が思っているより、多くの方が来られていて、里親になりたい人がいることを知れてよかった。実際に里親の方の話を聞けて将来やりたいと思った。(20代 女性) ☆ 実際に養育里親を経験されている方の話を伺えて大変参考になりました。お子様の自立を目的とする大切さに気づかされました。(30代 男性) ☆ とても感動しました。里親さんの体験談、東京都の制度と初めて耳にするお話も多かったですが、養育家庭の登録を前向きに検討したいと思います。有意義な機会となりました。ありがとうございました。(40代 男性) ☆ 大変勉強になりました。私は現在シングルで子育てをしているのですが、もしそれでもOKであるなら是非里親をやってみたいと思います。(40代 女性) ☆ 少人数で質問もしやすかった。現在、里親されている方のお話がきけてよかった。(50代 女性) ☆ 体験談を聞くことができて具体的にイメージがわきました。(40代 男性) ☆ 里親さんや行政の方の熱意あるお話に心打たれました。 (40代 女性) ☆ 大人側の気持ちばかりを考えがちだったことに気づかされ大変勉強になった。(50代 女性) ☆ 今までいくつかの場所に話を聞きにいきましたが、一番知りたいことを多く聞くことができました。ありがとうございました!(40代 女性) ☆ 参加してとてもよかったです。ありがとうございました。できるだけ早く登録できるようにスケジュールしたいです。 (40代 女性)
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